教頭 赤村 亨
沼田高等学校同窓会が設立されて30周年の節目を迎えられ、誠におめでとうございます。
私自身は、平成13(2001)年度に1年間だけ地歴・公民科教員として沼田高等学校に在籍し、その後転々として、平成27(2015)年に再び教頭として着任し、今年度で3年目を迎えました。その間には、制服が変わり、生徒も様変わりしました。保護者がかつての教え子という場合も多くなりました。沼田高等学校が同窓会とともにさらに飛躍発展していけますよう、心から祈念しています。
教頭 柳 智子
沼田高等学校同窓生の皆さま、同窓会30周年おめでとうございます。
私と沼田高校とのご縁は、昭和62年4月に新任英語教員として着任したときからのものです。当時は高校生人口が非常に多い時代で、今と同じ教室に何と47名の生徒達が机を並べて勉強していたことをよく覚えています。平成2年に本校を離れた後いくつかの高校を経て、昨年教頭として26年ぶりに沼田高校に帰ってきましたが、26年前にあのブルーグレーの制服に身を包んでいた生徒達の多くが、今度はご自分の子どもさんたちを沼田高校に通わせておられることに大層驚き、やはり沼田高校は地域に根差した学校なのだと感銘を受けました。もしかしたら、さらに30年後には、初期の生徒達のお孫さんが本校に通っているのかもしれませんね。こうして沼田高校の伝統が長年にわたって受け継がれていくように、教職員一同「夢と希望と自覚を持って果敢に挑戦する」沼高生の育成に尽力し、さらに様々な場面で活躍する同窓生を輩出していけるよう、頑張ってまいりたいと思います。最後になりましたが、沼田高校同窓会のますますのご発展と同窓生の皆さまのご健勝をお祈りして、お祝いの言葉に替えさせていただきます。