寮生の救世主~その2~
2023年11月6日 タグ: #同窓会 #沼田高校 #沼田高校同窓会 #市立沼田 #沼田高校美術部
広島市の業者、ホーユーが経営破綻し、
給食の提供が止まっている市立沼田高校のために、
10月25日、大学生が手作りの弁当を提供してくれました。
弁当を提供してくれたのは
広島修道大学健康栄養学科の10人です。
修道大学の調理実習室にてハラミステーキや
海鮮グラタンなどを手作りして、
容器に詰め込んでいきました。
沼田高校体育コースの寮生に事前にアンケートし、
栄養にも配慮してメニューを決めました。
クラブが終わってから食べる
おにぎり2つも作って届けてくれました。
寮生たちにとってはお肉や果物など、
嬉しいばかりですね。
発起人の広島修道大学4年生岡野隼也さんは、
沼田高校の食堂でパートとして働いていました。
ホーユーの経営破綻後に給食の提供が
止まった高校のうち、
県立の6校では給食が再開しましたが、
沼田高校ではまだ再開していません。
この現状を知り、すぐに大学同窓会の支援金に応募し、
ほかの学生にも協力を呼びかけて
弁当を提供することを提案してくれました。
沼田高校の給食は来月中旬に再開する見込みで、
岡野さんたちは11月1日も弁当を提供してくれました。
困っている人たちにすぐに手を差し伸べる
行動力が素晴らしいですね!
修道大学のみなさん、ありがとうございました。
参考:中国放送(RCC):RCCニュース
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